事例

実際に補助金を使って浴室のリフォームをしてみた!費用や内容まとめ

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今回は補助金を使った浴室のリフォームを行う方の工事を取材させていただきました。今回のリフォームの施主様はなんと90歳超えということでかなりご年配の方です。段々と足腰が悪くなってきたこともあって浴室のリフォームを検討するに至ったようです。

また、今回の浴室リフォームでは補助金の申請も行いました。「高い敷居を跨いでお風呂に入るのが怖い」「滑って転びそうになった」という方は補助金を使って格安で安全に浴室リフォームができるかもしれません。ぜひ参考にしてみてください!

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今回利用した補助金の内容

対象 段差解消・手すりの設置
補助金の上限 最大20万円
発注者 高齢者

今回利用した補助金は浴槽の交換と床の底上げによる段差解消と手すりの設置を対象にした補助金の申請です。補助金の上限は20万円とそこまで大きくはありませんが、元々の工事がおよそ40万円ほどの工事ですので工事の費用全体で考えると占める割合は大きいですよね。

また、補助金がもらえるまでの流れを簡単に説明すると、工事の前と後の状況がわかるような所定の書類を提出し、審査に通って許可が降りると施主の元に振り込まれます。申請から振り込まれるまでにはおよそ2ヶ月程度かかります。

申請に必要な書類は以下の通りです。

  • 助成申請書
  • 改造計画書
  • 図面
  • 写真(リフォームのビフォーアフターの両方)
  • 見積書
  • 完了届
  • 領収書写し
  • 助成金交付請求書

これ以外にもリフォームを行う家が持ち家でない場合などは別途書類が必要となります。今回のお家は持ち家でしたので必要ありませんでした。

ざっと並べただけでも、これだけの書類を正確に提出しなければなりません。このどれか一つが足りなくても審査はおりません。

ミスがあって後から書き直せるようなものであれば修正はできますが工事前の写真のようにやり直しの効かない書類もありますので、決してご自分でやろうとはせず専門知識のあるリフォーム会社を探して工事と一緒にお願いしましょう。

浴室リフォームの主な内容

まずは今回のリフォームの内容の説明ですが、今回のリフォームは以下の4つが主なリフォーム内容です。

  1. 浴槽を埋め込み型へ交換(浴槽へ入るための段差が少なくなる)
  2. 浴室の床を上げる(入り口や浴槽へ入るための段差が少なくなる)
  3. 2箇所に手すりを設置
  4. 浴室入り口の折れ戸を交換

今回のリフォームは何と言っても段差の解消が主な目的です。詳細は後述しますが既存の浴室は浴室に入るのにも浴槽に入るのにもかなりの段差がありました。

それに合わせて痛んでいた浴室入口のドアの交換と手すりを設置します。床を上げることにより汚れていた既存タイルも新しくなり、浴室全体の清潔感が増します。

今回の浴室リフォームの費用

水回りのリフォームは他の箇所と比べては高価になりがちですので気になるのはやはり費用ですよね。協力いただいているリフォーム会社さんとの関係もあって細かい数字までは公開できないのでざっくりとお伝えしますが、総額およそ40万円弱でした。

【完全保存版】リフォームの費用や相場の一覧まとめ」にある通り、一般的に浴室リフォームの相場と言えば100万円〜と言われていますから、そう考えればかなり安いですね。それに加え、順調に行けば2ヶ月には補助金が支払われますから実質負担する金額というのはごくごくわずかになります。

ただ、この後に説明する内容を見ていただければわかる通り、今回の浴室リフォームは壁や窓、洗面台など既存の設備をそのまま使っている箇所も多い上、ユニットバスではなく在来工法ですのであまり一般的な相場が当てはまらないかと思います。

それに今回の補助金はみなさんのよく知る「バリアフリーの補助金」ではなく、「段差解消の補助金」です。ユニットバスなどであれば在来工法とは違い、完全に段差をなくすことができますので「段差解消の補助金」よりも補助金額の大きい「バリアフリーの補助金」を使うことができるはずです。(※各自治体によって違います。)

ポイント

これらの内容は各自治体によっても違いますので浴室のリフォームで補助金を使うことを検討しているのであれば一括見積もりなどの際に担当オペレーターに補助金の使用を検討している旨を伝えて補助金申請に対応しているリフォーム会社を紹介してもらいましょう。

浴室リフォームを徹底レビュー!工事前の浴室は段差が凄い

さて、ここからは実際の浴室リフォームの様子を工事の様子やビフォーアフターまで細かく紹介していきます。

まずは工事前の浴室の様子がこちら。一般的な浴室と比べるとやや小さめです。

タイル造りでこだわりを感じますが実はこれ、施主様の手作りなんだそうです。すごいですね!

ただ、長年使われているだけあって浴槽の側面や浴室の床の一部がカビで黒ずんでいます。今回のリフォームでは浴槽も床も新しくなりますので、このカビも綺麗に無くなる予定です。

反対側からの様子です。

そして、この浴槽に入るためにはかなりの高さの壁を跨がなければまりません。この壁、画像でみるとそこまで高く無いように見えますが実は60cmもの高さがあります。

60cmがどれくらいの高さなのかというと、新聞の縦方向の高さ(55cm)よりちょっと高いくらい、もしくは2リットルペットボトル2本分(62cm)ほどです。これって結構な高さですよね。これ程の高さを床や体が濡れた状態で片足を上げて跨がなければならないのです。時にはシャンプーやボディソープで床がヌルヌルしていることだってあるかもしれません。これがどれだけ危険かおわかりいただけましたでしょうか?

そして、今回のリフォームはこの段差を低くする「段差解消」が目的です。上の図は工事のイメージですが今回の段差解消は床の位置を上に上げることによって浴槽へ入る段差と浴室の入り口の段差の両方を同時に解消します。

浴槽は埋め込みにすることによって床よりも低い位置に入り込み、その分だけ浴槽へ入るために跨ぐ高さも低くすることができます。

こちらが入り口の段差です。浴槽の段差に比べれば大したことないように感じるかもしれませんが、こういった段差ほど警戒心が薄れて躓きやすいものです。

こちらの段差もなんだかんだ言って20cm近くあります。高齢になると今までなんでもなかった段差でも躓きやすくなるので少しでも段差を減らすことが大切です。

浴槽の解体作業がスタート

浴槽が丸ごとなくなりました。

浴槽の下はそのまま地面なんですね!浴槽の後に手前のタイルでできた床も解体します。

浴槽・タイル床・手すりの取り付けが完了!

解体からたった1日で浴槽とタイル床、手すりのリフォームが完了しました。なんと早い!

色合いも既存のタイルと合っていて自然なイメージですね。

画像左の入り口脇と浴槽の奥の2箇所に新しく手すりが付きました!以前の浴室では浴槽から出たり入ったりするときに何も掴まるものがありませんでしたが、これからはこの手すりに掴まることができますから安心ですね!

20cmもの高さのあった入り口の段差もこの通り。マイナス10cmの9cmほどにまで低くなりました。

比べるとこれだけの差があります。タイルの枚数を比べるとわかりやすいですが以前の半分以下の高さになっています。

浴室入口のドアドアです。こちらも汚れて動きの悪くなっていました。

入口の段差の解消と合わせて新品に交換です。シルバーから白に色が変わりましたが新しい浴室によく馴染んでいると思います。

まとめ

今回のリフォームの後に施主様に感想をお聞きしたところ、見た目も綺麗になったし、何より手すりが付いたことと段差がなくなったことよよって浴槽への出入りがしやすくなったと非常に喜ばれていました。

補助金の申請に関しても全てリフォーム会社にやってもらっていて負担は何もないとのことでした。

今回のように補助金を使ったリフォームを検討している場合、補助金の申請に対応しているリフォーム会社を自分で探すとなると大変ですが一括見積もりサイトを使えば担当のオペレーターに補助金を利用したい旨を伝えて補助金の申請に対応した業者を紹介してもらうことができます。

もし、一括見積もりを検討しているのであれば「ホームプロ」「リショップナビ」などは大手ですので対応しているリフォーム会社も多く登録されているはずです。リフォームを検討しているのであればまずはこれらのサイトで一括見積もりをしてみてください。

また、補助金の内容や条件は各自治体によって違いますので今回のリフォームで使って補助金はあくまでも一例だと思ってください。ただし、多少条件は違えどほとんど同じような内容にはなっていますのである程度参考にはなるとは思います。

以上、補助金を使った浴室のリフォーム事例でした!

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