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腐食の進んだ古いベランダをリフォーム!丸ごと交換した費用を公開!

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今回はベランダの床、手すり、屋根などベランダ全体をリフォームした方に取材の許可をいただきました。

今回のお家は一戸建てなのですがベランダは屋根の上に乗っかっている「屋根置き式」ですので全体のリフォームというよりベランダ自体を交換すると言った方が正しい表現かもしれません。

このページでは実際のベランダのリフォームの様子と工事に使われた機材の特徴や費用などを紹介しています。

ベランダのリフォームを検討している方は参考にしてください。

ベランダのリフォームにかかった費用

リフォームの内容

まず、簡単に今回のリフォームで使われた機材を簡単に紹介したいと思います。

項目 品名 カラー
ベランダ本体 スーパーエリーバー屋根置き式 ブロンズ
屋根部分 レボリューA(F型) ブルースモーク

他にも細い部品はいくつかありますがメインはこの2つです。

今回使ったスーパーエリーバーは屋根置き式ですが他にも庭置き式や梁置仕様など様々なタイプがあり、屋根の上に設置する以外にもあらゆる状況に対応できます。

床材のデッキ自体の素材も複数種類ある上、本体のカラーバリエーションの色を踏まえるとかなりのバリエーションから選ぶことができます。

他にもベランダ本体の塀自体も縦格子タイプやポリカーボネートタイプなど複数の種類から選ぶことができます。

  • ブロンズ
  • ホワイト
  • ダークブロンズ
  • アーバングレー
  • ブラック
  • アースブラウン

スーパーエリーバーはカラーバリエーションも豊富で全6色から選択できます。今回のリフォームではブロンズ色を選択しています。

上の画像のカラーサンプルでは光沢などは感じませんが実物は金属ですのでもう少し光沢があります。

今回は屋根付きベランダ設置で43万円

詳しくは後述していますがボロボロだったベランダをリフォームした今回のリフォームは大掛かりでしたので、それなりに費用が必要となるのだろうと管理人もドキドキしていましたが、なんと…ジャスト43万円ほど!

これを高いと思うか安いと思うかは人によって違うとは思いますが様々な導入事例を見てきた管理人としては安いと感じています。

ちなみに今回は屋根付きベランダですが屋根がない場合だと10万円ほど価格が安くなります。

また、今回は既存のベランダの撤去作業があるため、既存ベランダの取り外し費用と処分するための費用が加算されています。ユーザーからは撤去と処分というのは軽視されがちですが実際はかなりの費用がかかっています。既存の撤去や処分が無く、新規の取り付けだけだともう少し費用が安くなることは言うまでもありません。

ベランダのリフォームの見積もりは複数社からもらって比較検討する

ベランダのリフォームは家の形や状態、利用する機材のグレードやオプションの有無によって大きく値段が異なります。ご自分がどのようなリフォームを求めているのかをよくよく整理し、正しい選択をすることがリフォーム成功の鍵になりますが、そもそもどのようなリフォームがプランがあるのか知らない場合がほとんどです。

一社からしか見積もりを取らないという事は価格の相場がどれくらいなのかが分からないのはもちろんのこと、他にどのようなプランがあるのかも全く見えて来ません。逆に複数社から見積もりをもらうことによって提案するリフォーム会社自体も自社の提案を選んでもらうために試行錯誤します。

複数社から相見積もりを取って様々なプランを比較検討することは適正価格で注文することができることと同じ箇所をリフォームするにしても様々な方法から選び、より自分の求めるリフォームの幅を広げることになります。

当サイトでは数多く存在するリフォームの一括見積もりサイトの中でも特におすすめの一括見積もりサイトをまとめていますのでぜひ参考にしてください。

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リフォーム前のベランダの様子

今回ベランダをリフォームするのはこの築35年のお家です。今でこそ屋根置き型のベランダはあまり見なくなりましたが今でもこれくらいの築年数の建物には多い印象があります。

リフォームするのは画像右上に見える2階のベランダです。画像左に見える家の側面にもベランダ付いていますが正面のベランダの方が日当たりが良いため洗濯物を干したりするのはこのベランダだそうです。

正面の様子です。道路に面していることもあり抜群の日当たりですね!ただ、「日当たりが良い=劣化の進みが早い」ということにもなります。遠目から見ただけでも半分ほど屋根がないことからそれなりに劣化が進んでいる状態であることが想定されますが果たしてどのような状態なのか?早速お邪魔して2階のベランダに出てみましょう。

2Fのベランダにやってきました!遠目だとわかりませんでしたがスチール製(鉄)のベランダです。鉄は使用年数に伴い錆などの腐食が進んで来るため最近ではアルミ製が主流です。

手すりなど金属の部分はよく見るとかなり腐食が進んでいるのがわかります。画像の箇所なんかは半分繋がっていません。

そして何より驚いたのがプラスチックの床板が凹むこと。少し体重を掛けただけでグニャッと沈み込み今にも折れそうです。

下には鉄くず?のようなものがボロボロと落ちています。これは大変なことになってそうですね。

屋根の上に降りて床板の裏側を除くと…!?なんと黄色の箇所にあるはずの柱がごっそりなくなっているではありませんか!?

プラスチックの床板だけで支えている状態なので、いつ床が抜けてもおかしくない状態で非常に危険です。

リフォーム工事スタート!

ベランダのリフォーム工事が始まりました。ご覧の通り、既存のベランダは丸々無くなってスッキリしました。

元々無かったよ。と言われても不自然ではないほどこれはこれで自然です。笑

屋根の上に登ると既存のベランダがあった痕跡はしっかりと残されており、それなりに汚れています。

既存のベランダの柱を切った後があることから屋根置き型でしたが新築の時から取り付けられていたのでしょう。

壁にも既存ベランダの屋根の縁があたっていた箇所は形に沿って窪んでいます。

ベランダに設置されていたエアコンの室外機とアンテナは翌日の工事まで待機といった感じのようです。

工事2日目

昨日は既存のベランダの撤去作業まででしたが本日は新しいベランダの組み付けです。午前中は用事があったため、現場に着いたのはおやつ時になってしまいましたが既にほとんど形になっていました。

ご覧の通り、新しいベランダの柱や床板、屋根までしっかりと取り付けられています。

家の屋根にハシゴの傷が付かないように間に木の板を挟んでいます。細かい部分にも気が利きますね。

正面の柵がまだ取り付けられていないのはベランダの外と中を職人さんが出入りするためです。この部分の柵は一番最後に取り付けます。職人さんでも毎回柵を乗り越えるわけにはいきませんからね。笑

表に置かれていたこの仰々しい機械。あたりに金属の粉が散乱していることから何かを切断する機械のようです。

職人さんに聞いてみると、今回のようにベランダなどのリフォームは家ごとに屋根の高さなど微妙な調整を現場合わせて行う必要があるそうです。

もちろん、元々メーカーからは長めの状態で送られてくるので元々足りないなんてことはほとんどありません。余った部分を切るなど細かい寸法を現場合わせして使うのだそう。

今回の工事を例にすると上の画像の左の壁には既存の屋根が付いていた溝があるのですが、この高さに合わせて柱を切断し、高さを調整する必要があるのです。ご覧のように特注を疑うほど既存の溝にぴったり収まっていますね!

あとは細い部品を取り付けるだけ。施主様と相談しながら竿竹の高さを決めていきます。

次は屋根の上に落ちた雨水を排出する雨樋の取り付けです。

こちらが排水側です。既存のベランダと同じ位置に設置しました。

BSアンテナも元の画像を参考にしながら同じ向きに取り付けます。

コードもブラブラさせたままにせず、しっかりと留めてあります。

正面の柵を取り付ければ完成です!既存のベランダの撤去に1日、新しいベランダの取り付けに1日、合わせて2日の工期がかかりました。

ベランダリフォームのビフォーアフター

完成したベランダを工事前のベランダと見比べながら見てみましょう。

まずは遠くから。工事前では柵など金属部分の劣化はわかりませんが屋根がないことは一目でわかります。

新しいベランダも柵などは暗めの色ですので屋根の違いくらいしかわかりません。

少し近づくと明らかに違いがわかりますね。既存のベランダの屋根は昔ならではの波板が使われていましたが右の画像ではカーポートなどにも使われているポリカーボネートの屋根板になりました。

床下もビフォーでは隙間があるタイプでしたがアフターでは隙間のない床板になっています。技術の進歩で隙間を作らなくても水が溜まったりしにくい作りになっています。これでベランダの下に洗濯バサミを落としてしまう心配もなくなりましたね!

まとめ

ベランダは外に面しているため常に雨風にさらされており、想像以上に劣化の激しい部分です。

ベランダと同じように雨風にさらされている外壁や屋根などと比べると洗濯物を干したりなど日常生活に密着した部分でもあります。屋根に登ることはそうそう無いので怪我をする恐れがなどはほとんどありませんがベランダに関しては腐食が進んだまま使うのは怪我に繋がる恐れもありますので本当に危険です。

「サビが目立つようになってきたな…。」「樹脂やプラスチックの部分の色がくすんできた。」と感じた時がリフォームの目安です。生活に支障が出る前に早め早めにリフォームを検討しましょう。

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株式会社ウェブ 建築設計事務所

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