シエラはリクシルのシステムキッチンの中でも安価なグレードに位置します。とは言っても内容は決して質素ではなくシンプルでありながら物足りなさは感じさせないスペックとなっています。
そんなシエラは23色ものカラーバリエーションが展開されていて、ご自分の好きな色の扉カラーを選択することができます。しかし、これだけの色があると逆にどの色を選べばいいのかわからない?という方も少なからずいらっしゃるのではないかと思います。
そんな方に向け、このページではLIXILのシステムキッチン「シエラ」の実際の出荷台数から人気カラーをランキング形式でまとめています。
みんなはどんな色を選んでいるの?人気の色が知りたい!という方はぜひ参考にしてください。
なお、ランキングの順位は出荷台数によって変動します。最新のランキングはLIXILのショールームに行ってスタッフの方に聞くと教えてもらえます。
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【本音】リクシルのシステムキッチン「シエラ」を使った口コミ・評判
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シエラのカラーバリエーションは3シリーズ全13色
まず基本的なことですがシエラの色は下記の3つのグレードにグループ分けされており、グレードのよって価格も違ってきます。
それぞれの色のイメージはLIXIL公式の「システムキッチン シエラ カラーバリエーション」で確認できます。
グループ | 選べる色 | 料金 |
---|---|---|
グループ3 |
単色・抽象柄
木目
|
およそ+8万円(※) |
グループ2 |
単色・抽象柄
木目
|
およそ+4万円(※) |
グループ1 |
単色・抽象柄
木目
|
追加費用なし |
※グループによる追加費用は間口サイズによって多少変化します。 |
上の表を見ていただいてわかる通り、かなりの数の色が用意されていますね。
先の画像ではわかりませんが単色・抽象柄の扉の表面はツルッとした表面ですが木目調は全体的にマットな質感のものが多いです。ただ、木目調の中にもグロッシーバーチなどは木目に分類されますが光沢があります。
このように、実際に見てみると画面越しではわからなかったことも見えてきます。それによって人それぞれ感じ方も違ってくるはずです。ネットである程度気になる色を絞り込んだらショールームで実物を確認するのがおすすめです。
グループによって選べる取手の種類が変わる
実はシエラは扉カラーによって選べる取手の種類も違い、グループ1の色を選択してしまうと扉の取手部分は必ずショートハンドル取手に限定されてしまいますが、グループ2とグループ3ではライン取手やハンドル取手を選ぶことができます。
ちなみに少し前まではライン取手が人気がありましたが最近ではハンドル取手の方が人気が高まっており、実際にリクシルのショールームでもラインハンドル取手を推奨していました。
ハンドル取手を推奨する理由はライン取手だと指だけで開けるのに対してハンドル取手は手の平全体で開ける事ができるというのが一番なようです。
また、ライン取手だと指を入れる部分が裏側ですので掃除の際もどれくらい汚れててどの程度綺麗になったのかわかりにくいというデメリットもあります。
また、我が家では一部の取手にタオルを掛けていますがライン取手にしてしまうとタオルも掛けられなくなってしまうことでしょう。
資格保有者や経験豊富なスタッフからアドバイスをもらうと失敗しにくい
また、シエラは収納ユニットとキッチンの色を別々にしたツートンカラーにも対応していたり、フローリングや建具などで共通で用意されているクリエカラーと呼ばれるリクシル共通カラーのパネルなどもあり、非常に幅広いコーディネートに対応しています。
「自分のセンスにイマイチ自信がない」という方はリフォーム会社の担当者に相談してみると良いでしょう。リフォーム会社の中にはインテリアショップ発祥のリフォーム会社やインテリアコーディネーターなどの資格を保有したスタッフを抱えているリフォーム会社があり、そういった会社であれば最適の提案が受けれるはずです。
また、一般的なリフォーム会社でも経験豊富なスタッフであれば今までに特に客からの評判の良かった色の組み合わせや人気色なども把握しているはずです。
もちろん今回の管理人のように直接LIXILのショールームに行けば専門知識を持った方に的確なアドバイスをもらうことができます。
ホームプロやリショップナビなどの一括見積もりサイトを使えば簡単にインテリアに強いリフォーム会社や経験豊富なリフォーム会社を探すことができます。
シエラで人気の扉カラー・パネル色の出荷実績ランキング
LIXILのショールームでは実際の出荷台数を集計したデータから人気の扉カラー教えてくれます。このページ内容も管理人が実際にLIXILショールームに足を運び、スタッフの方から聞いた内容です。
今回の順位の集計期間などは聞いていませんが集計された期間によって多少なりとも順位の違いが出てくるかと思いますので最新の順位が知りたい方はショールームに足を運んでみてください。
第1位:スムースホワイト(グループ1)
一番人気に輝いたのはグループ1のスムースホワイトです。白色系が上位を占める中で追加費用のいらないグループ1で最も清潔感のある色が選ばれる結果になりました。
第2位:クリエアイボリー(グループ2)
2番目も同じく白色系のクリエアイボリーです。グループ2なので多少の費用負担はあるものの大人の雰囲気漂う小洒落たキッチンにすることができます。
第3位:ペールホワイト(グループ2)
ペールホワイトはシンプルで明る過ぎない色味で主張の強い色味の家具や家電などが包み込むように溶け込ませてくれます。
第4位:ディープウォルナット(グループ1)
4位はここまでで初めての木目調がランクイン。追加費用の掛からないグループ1で木目調を選ぶとしたら7位のナチュラルチェリーとの2択になりますがディープウォルナットの方がやや合わせやすいかもしれませんね。
第5位:クリエモカ(グループ2)
ディープウォルナットよりもやや高級感漂うクリエモカは木製の家具などが多いお家などで全体的な統一感を出すことができます。
第6位:グロッシーバーチ(グループ3)
木目はマットな質感のものが多い中、木目なのに唯一光沢があるのがグロッシーバーチです。木目が好きだけどなんだか寂しい。暗く感じてしまう。というような方は木目なのにしっかりと光が反射するグロッシーバーチを選べばキッチンの印象を明るく保つことができます。
第7位:ナチュラルチェリー(グループ1)
グループ1の2種類の木目のうち明るい印象なのがナチュラルチェリーです。追加費用なしで明るい木目にしたい方にはこれ一択になります。
第8位:ディープブルー(グループ1)
管理人が最も魅力的に感じたのがこのディープブルー。決して子供っぽく感じさせない上、シエラは最下部の蹴込みが必ずグレーになってしまいますが蹴込みのグレーとの相性もバッチリです。
第9位:クリエダーク(グループ2)
名前の通り今回のランキングで最も暗い色なのがクリエダークです。主張しない落ち着いた印象にしたい方に特に人気がある色です。
第10位:ディープレッド(グループ2)
赤というと少し難易度が高く感じてしまいますが非常に大人っぽい色で好きな人にはとことん好きになるでしょう。
【まとめ】実際に見てみると高光沢のミストシリーズも捨てがたい
管理人は実際にリクシルのショールームに見学に行ってますのでシエラの扉カラーは一通りサンプルを見ています。
そして、実際に見てみるとカタログ上では見えてこない部分も多々あることに気付かされました。特に単色のグループ3(ミストシリーズ)とグループ2(セレニティシリーズ)、グループ1(プレーンシリーズ)はカタログ上では単なる色の違い程度で到底4万〜8万円の差があるようには感じませんが実物を前にすると明らかな違いを感じます。
グループ1とグループ2のパネルは照明の光が当たると光がぼんやりとぼやけますが高光沢のミストシリーズではまるで鏡面加工された金属のような輝きと確かな高級感を感じました。
みなさんも一度ご自分のリフォーム担当者の一緒にショールームに足を運んでみることをおすすめします。
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